科目名: 地盤工学特論
担当者: 林 泰弘

対象学年1年 クラス[001]
講義室 開講学期前期
曜日・時限火1 単位区分選択
授業形態一般講義 単位数2
準備事項
備考

講義の目的・ねらい(講義概要)実務で良い仕事をするためには、規格・基準・指針に従うだけでなく、状況に応じた諸条件に対する考慮と、技術者としての適切な判断を加えることが肝要である。特に、地盤の特性は地域性が強く不均質であるため、地盤調査や土質試験の結果をどのように解釈し、どのように適用するかということが重要な問題となる。本講義では、「規格・基準の重要事項と技術的背景と問題点」および「調査・試験結果の具体的な解釈と適用の方法」を具体的に学ぶことを主目的とする。
講義内容・演習方法(講義企画)"第1回 総論
第2回 土の判別分類に関する試験(1)
第3回 土の判別分類に関する試験(2)
第4回 静的せん断試験による土質乗数の解釈と実際の問題への適用(1)
第5回 静的せん断試験による土質乗数の解釈と実際の問題への適用(2)
第6回 静的せん断試験による土質乗数の解釈と実際の問題への適用(3)
第7回 圧密試験(1)
第8回 圧密試験(2)
第9回 圧密試験(3)
第10回 透水試験(1)
第11回 透水試験(2)
第12回 標準貫入試験(1)
第13回 標準貫入試験(2)
第14回 標準貫入試験(3)
第15回 まとめ"
評価方法・評価基準評価基準:評点(100点満点)の60点以上を合格とし、60~69点を可、70~79点を良、80~89点を優、90点以上を秀とする。
評価方法:担当箇所の説明(説明資料を含む)、議論への参加、課題で評価する。
履修の条件(受講上の注意)輪講形式で行うので、担当箇所の予習をし説明資料を作成すること
教科書地盤工学会地盤調査・土質試験結果の解釈と適用例編集委員会:地盤工学・実務シリーズ 6.地盤調査・土質試験結果の解釈と適用例, 地盤工学会, 1998.3.
参考文献地盤工学会土質試験から学ぶ土と地盤の力学入門編集委員会編:入門シリーズ21 土質試験から学ぶ地盤の力学入門,地盤工学会,1995
特記事項(その他)